ホットクックは電源を入れっぱなしだと壊れるという噂が、SNSやテキストサイト等で広がっていました。通電状態が原因で製品が壊れるという噂は間違いであるという見解が、シャープの公式Twitterから2021年6月30日に発信されました。
この記事ではホットクックの電源コードについて、メーカーの公式情報と使用上の注意点をまとめています。
噂を聞いて不安になった方は是非ご一読ください。ホットクックを安心して使用できるようになりますよ。
【シャープ公式情報】ホットクックは電源を入れっぱなしにしても壊れない
ただしこれは家電一般にあてはまることですが、数週間といった長期間にわたり使用しないことが明らかな場合は、省エネの観点から電源を抜くことをおすすめします。
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) June 30, 2021
具体的なツイートへの言及は避けますが、ホットクックは電源をつなぎっぱなしだと壊れる(だからコンセントを抜け)という指摘をお見かけします。
が、これは誤解です。ずっと通電していても問題ありません。WiFi経由でメニューのダウンロードができなくなるので、むしろつなぎっぱなし推奨です
ただしこれは家電一般にあてはまることですが、数週間といった長期間にわたり使用しないことが明らかな場合は、省エネの観点から電源を抜くことをおすすめします。
【引用元:Twitter SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) , June 30, 2021】
電源を入れておくことによるメリット・デメリット
自動調理メニューがどんどん増える
ホットクックの自動調理メニュー数は日々増えています。
Wifiに接続されたホットクックの電源を入れておくと、自動的にメニューがダウンロードされます。メニュー情報を常に最新の状態にすることで、ココロキッチン(シャープ公式のレシピサイト)で掲載されている全メニューを調理できるようになります。
COCORO KITCHEN(シャープ公式サイト)(外部リンク)
Wifi接続により外出先から予約調理を遠隔操作できる
予約調理の出来上がり時間を外出先から変更したい場合は、ホットクックの電源を常時入れておきWifi接続状態にしておく必要があります。
ホットクックはスマートフォン用アプリ【COCORO HOME】から操作することができます。
待機電力で電気代がかかってしまう
節電の観点からみると待機電力(使用していないときに消費している電力のこと)が発生しているため、電気代がかかってしまいます。
ホットクックの電源ケーブルは炊飯器によくある磁石タイプ
ホットクックの電源ケーブルはマグネットプラグのタイプです。先端が磁石になっていますので脱着が容易です。
脱着しやすいメリットと引き換えに、マグネットプラグは金属製の小物がくっつきやすいというデメリットがあります。ケーブルを本体から抜いた際は、必ずコンセントから抜いた状態でケーブルを保管しましょう。
コンセントに刺したままの状態でプラグが鉄製の物に接触した場合、ショートして火花が出たり、漏電したりする危険性がありますので注意が必要です。
取説の注意事項を守って安全にホットクックを使用しよう
取扱説明書に記載されている注意事項
- 長時間使用しないときは電源プラグを抜く
- コンセントに差した電源プラグに蒸気を当てない
- 専用の電源コード以外をホットクックに接続しない
ホットクックに限らず電化製品全般にいえることですが、電源ケーブルは非常にデリケートな部品です。注意事項を守りながら、安全に使用していきましょうね。