そろそろ子供5か月になり離乳食が始まる頃。
子供が1歳になり掴み食べの練習をしたい頃。
子供が楽しく食事ができるように、思いを込めて新しい食器を探す旅に出掛けた皆さまへ。
娘3歳+息子0歳の食事について右往左往しながら駆け抜けた経験から、おすすめしたい子供食器についてお話します。
子供用食器に磁器製をおすすめする理由【レンジOK丈夫で割れない】
私は子供のために、レンジOK・頑丈・油汚れも簡単に落ちる『磁器製』の食器を購入しました。
子供の食器といったらまず頭に浮かぶのがメラミン製です。
軽くて丈夫で壊れない。
親として安心して子供に使わせられる食器ですよね。
しかしメラミン食器の最大のデメリットは「電子レンジ使用不可」というところです。
もし、メラミン食器の様に子供が乱暴に扱っても壊れない頑丈さで、更に電子レンジ使用可能な食器があったら?
子供の為に新調する食器の候補案として、加えたくなりませんか?
私はその候補として磁器製の食器を検討し、実際に購入して2年間子供の食事に使用してみました。
2年間の使用経験を経て言えることは…
- 頑丈。子供が床に落としても割れない(残念ながら床は凹んだ)
- 子供がフォークを突き立てても、銀色のキズなしで美しいまま
- 冷凍ストック(離乳食・おかず・おにぎり)のレンジ解凍後、そのお皿のまま食卓へ直行できて便利
- 食洗機OK。後片付けが楽。手洗いでも油のヌルヌルがさっと落ちる。
買う前に悶々と考えた不安点は、全て『一切問題なかった』という結果でした。
子供が怪我をしては大変ですので、もちろん食事中は必ず子供の横で見守ることを徹底しています。
捨てない子供食器、思い出が詰まった食器が食器棚に並ぶ喜び
可愛い平皿とスープ皿のセット、仕切りが付いたワンプレート、
子供向けの商品はどれもワクワクするような愛らしいデザインで手に取る度に心弾みます。
いずれ子供が大きくなってそのお皿を卒業する時期になった時は、子供の成長を喜びながら処分したり、おさがりとしてお譲りしたりすることになるでしょう。
私は子供向け食器以外に、大人用食器を候補として上げて購入を決めました。
我が家は子供が大人と同じお皿を使用することで、子供用食器を卒業するというイベントが一つ無くなってしまいました。
その代わりに食器棚を開ける度に、
『ああ、昔はこれで離乳食をあげていたなあ』
『昔はこのボウルでご飯を食べていたのに、今では子供茶碗いっぱいのご飯を食べられるようになったのだなあ』
…と、そんなことを思い出してクスッと笑顔になってしまう事がよくあります。
大変だった子育てを振り返ることが出来る、大切な思い出が詰まった食器達が私を毎日迎えてくれます。
家族皆で使える食器が増えると断捨離の必要がなくなる
子供の成長過程で不要となる食器が発生しないので、必然的に『捨てる』という行為が無くなりました。
大切に使っていたものを捨てる時は「勿体ないなあ」といつも後ろ髪引かれる思いをしてしまいます。
そのようなテンションが下がる思いをする必要がなくなった事は、小さなことですが私の心の負担が減っていると実感しています。
「子供のため」と同じくらい「パパママのため」を考えて欲しい
お金を出して新しいものをかうならば、子供だけではなく家族全員の事も考えてみては如何でしょうか?
一つのお皿を十年、二十年と、末永く使うという生活は決して悪くないと感じています。
小さい頃から大人も子供も関係なく家族全員で同じ食器で食卓を囲む。
そんな食事の楽しみ方も、選択肢の一つとしてあっても良いのではないでしょうか。
私が買った子供のための食器一覧
- A:イッタラ ティーマ スクエア16cm
- B:イッタラ ティーマ スクエア12cm
- C:無印良品 子供食器 9.5cm
- D:イッタラ アイノ・アアルト グラス
- E:イッタラ ティーマ シリアルボウル